ネイルプライマーとは?
ネイルプライマーとは、ジェルネイルの前に塗るとリフトしずらくなる下地の事です。
プライマーもブランドによって(プライマー・ボンダー・プレボンド・ウルトラボンド・ボンドエイド)など、商品名が違います。
「プライマーとボンダーの違いは?」などQ&Aで質問を受けます。どちらも同じプライマー(下地)ですが、使い方は違う可能性が高いので以下も続けてご覧ください。
プライマーとプレプライマーの違いは?
プライマーとプレプライマーは名前が似ていますが、別の用途で使うものです。
- プライマー
リフトしずらくなる下地剤 - プレ(pre)プライマー
プライマーの前に塗布する油分・水分を除去するもの
プライマーもプレプライマーも、ジェルネイルのリフトを防ぐための商品です。リフトに関しては次の記事もご覧ください。
ジェルネイルがリフトする(剥がれる)原因と対処法(まとめ)
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プライマーは、必ず使うべき?
プライマーやプレプライマーは、リフトする人がリフト防止のために使う商品です。(ブランドによって必ず使うと指定がある場合を除く)
3週間以上ジェルネイルがリフトしない人は、プライマーを使う必要はありません。
プレパレーションをきちんとすれば、プライマー無しでも3週間以上持たせる事が出来ると一般的に言われていますが、爪質や生活習慣などでリフトしやすい方もいます。
ジェルネイルのプレパレーション(下準備)の道具とやり方
一般的なジェルネイルのプレパレーション(下準備)の手順や道具を画像付で紹介しています
私も爪先からリフトするので、リフト防止のため必ずプライマーを使っていました。(シャイニージェル スーパーベースに変えてからはプライマーもプレプライマーも使っていません)
プライマーはリフトしにくくなる反面ジェルネイルのオフが大変になる場合があります。
私が使った事のあるプライマーのうち、プロテインボンドはガッチリつきすぎてしまいオフが出来ずに大変な思いをしました(汗)
プライマーの使い方は、商品ごとに異なる
ジェルネイルは「ジェルを塗布→硬化」と、どのブランドもやり方に大きな差はありませんが、プライマーは商品によって使い方が全く違いますので注意が必要です。
硬化が必要?必要ない??
プライマーは硬化が必要なものと必要ないものがあります。私が、使った事のあるプライマーを例に出すと下記の通りです(使用した順に並べています)
NO | ブランド | 商品名 | 硬化 | URL |
---|---|---|---|---|
① | ibd | ボンダー | 硬化時間1分 | |
② | ヤングネイルズ | プロテインボンド | 不要 | 記事 |
③ | シャイニー | ボンダー | 硬化時間1分 | 記事 |
④ | シャイニー | プレボンド | 不要 | 記事 |
硬化時間も異なりますのでよく調べてください。
プライマーの塗布量はどれぐらい?ジェルの前に乾かすの?
塗布量は(少なめ or 普通)?ジェルを塗布する前に(乾かす or 乾かさない)?など、ブランドにより使用方法が大きく異なります。私が使用したプライマーを例にあげると・・・
- ごく少量塗布して薄くのばす
- 普通に塗布して、乾く前にジェルを塗り始めて良い
- しっかり乾いてからジェルを塗布する
このように全然違います。塗布量などを間違えると逆にリフトの原因になってしまうので、ブランド推奨の使用方法をしっかりと調べてから使用しましょう!
酸入りのプライマーは注意が必要です!
最近はノンアシッド(酸を含まない)プライマーが主流ですが、酸入りのプライマーは皮膚につけないように充分注意してください。
以前、講師の先生から聞いた話ですが、瓶を持ち損ねて自分の手に酸入りプライマーをかけてしまい洗い流さずにいたら、ジワジワと痛くなって火傷してしまったそうです。要注意です。
ジェルとプライマーのブランドは揃えた方が良いの?
ジェルとプライマーのブランドが同じだと、商品の性能を最大限に活かせて良いと思いますが、すべてのジェルブランドがプライマーを出しているわけではありません。
私もプライマーを4種類使ってきましたが、ベースジェルとプライマーのブランドを揃えずに使った事が多いです。
そしてプライマーの必要がないジェルは、たくさんあります。シャイニージェルから2016年に発売されたスーパーベースもプライマーを使用しなくても定着が良いとされているジェルです。
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