ジェルの豆知識

ジェルネイルの種類

ジェルネイルには『ハードジェル』『ソークオフジェル』の2タイプあります。どちらもUVライトで紫外線(A波)を当てることによって硬化させます。

UVライトで硬化するなどの施術方法はとても似通っていますが、オフの方法(落とし方)に大きな違いがあります。また主成分が異なるため特徴も違います。

ハードジェル

IMG_1325-101030.JPG硬化後の硬さがあり、スカルプチュア(人工的に長さを出す)に適しています。

しかし、オフ(落とす)する のに、ファイルでジェルを削り落とさなければいけません。きちんとオフが出来ないと地爪を傷める可能性があります。

ソークオフジェル

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スカルプチュアが出来るジェルと出来ないジェルの2種類あります。スカルプチュアの出来るジェルでも、ハードジェルほど硬さが出ないので長さ出しは5ミリ程度です。

専用の溶剤(≒アセトン)で溶かすことによってオフする事が出来るので、比較的扱いやすいと思います。一部のブランドで、ソークオフジェルの中でスカルプチュアの出来るジェルを『ハードジェル』という商品名で発売しています。とても判りにくいですが、ソークオフジェルであれば、専用の溶剤で溶かしてオフするコトができます。

よく耳にする"カルジェル"や"バイオジェル"はソークオフジェルの中のブランドの一つです。ソークオフジェルもさまざまなメーカーから発売されていて、施術方法・特徴など各メーカーによって若干の違いがあります。

比較表

数えきれないほどのブランドから、ハードジェルとソークオフジェルが販売されています。各ブランドによって違いがありますが、大まかな特徴をまとめてみました。

種類ハードジェルソークオフジェル
主成分アクリル酸オリゴマーポリウレタンアクリル酸オリゴマー
オフファイルで削り落とす専用溶剤(≒アセトン)で溶かす
スカルプ硬さが出るので適しているスカルプ出来るジェルと出来ないジェルの2通りある。スカルプの出来るジェルでもハードジェルほど硬さが出ないので長さ出しは5ミリ程度
強度強い弱い
硬化後の硬さ硬い柔軟性あり
メーカーにより柔らかさに差がある
艶が良いハードジェルより劣る

 

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